阪急嵐山線「松尾駅」から山側に歩いて15分ほどの所にある
「妙徳山華厳寺(みょうとくざんけごんじ)」です。
別名
『鈴虫寺』と言われ、秋だけでなく、
一年中鈴虫の羽色が聞けるお寺なんです。
冬に雪の積もった庭園を眺めながら美しいスズムシの羽音が聞けるなんて・・・心が落ち着きますよ♪
また、ここのお寺は庭も綺麗で、庭内には珍しい
「四角形の竹」や
「黒い竹」などがあり、高台に上がれば市内を一望できるんです。
ボーっとするには絶好の場所です♪
そして、ここのお寺のもう一つのメイン!
階段を上った山門脇に立っているお地蔵さんは
『幸福地蔵』といって、
「どんな願い事でもたった一つだけかなえてくれるお地蔵さん」なんです。
ここのお地蔵さんに願い事をする場合独特なやり方があるんです。
お寺につくと、まずはご住職の説法を「お茶とお菓子」を頂きながら聞きます。
お寺のいわれ・スズムシのこと・願い事の仕方・・・
一通り聞いた後、ここで売ってる1つ300円のお守りを購入。
幸
福
御
守このように縦に書いてあるのですが
最初の
「幸」という文字だけ手の外側にはみ出るように両手で挟みます。
そしてお地蔵さんに向かって(これない場合はお寺の方角)目を閉じ心の中で
自分の住所
名前
願いごと(絶対1つだけ)を唱えます。
ここで注意しなければならないのが、
必ず願い事は1つだけということと、
自分の住所を間違えずに伝える、ということ。
この
「住所を伝える」というところに、ここのお地蔵さんの最大の特徴があります。
他のお地蔵さんはみんな裸足なので、
こちらからお参りに行かなければなりませんが、このお地蔵さんは、
自ら願いごとを家まで叶えに歩いて来てくれるそうで、そのために
『わらじ』をはいている、
日本唯一のお地蔵さんなんだそうです。まぁ、そこが人気で友人や知人、親類縁者のためにお守りを求めて、わざわざ北海道や沖縄、はては海外からもお参りにくる人がいるので、観光シーズン時の土・日はお寺に続く道には参拝客の長蛇の列・・・!!
入山までに2~3時間かかる時もありますので覚悟してください・・・

どうです?
『わらじ』もさることながら、
ちょっとだけ笑ったようなお顔が何とも幸福そうですよね?
京都へ来た時は、ちょっと足をのばして、お地蔵さんに会いにきてはいかがですか??
あ!でもね・・・
「お地蔵さん」は銀ちゃんのPCにこうして
閉じ込めましたので、どこへも行けませ~~~ん♪
お地蔵さん独り占め・・・ イヒ☆
スポンサーサイト
いつかバチがあたるぞ・・・